冒険の記録

オンラインゲームFF14にて生きる、一人の冒険者の記録

ウォーレン牢獄にて

再生の根株から数日。

いつものようにバノック練兵所に挨拶に行くと、ガルフリッドさんが何やら慌てていました。

ォーレン牢獄に巨大な影が現れ、儀式を行っていた道士と鬼哭隊が襲われたというのです。

しかし別の場所でイクサル族も暴れだし、神勇隊も対処に手間取っていたため、一足先に私が駆けつけることにしました。

 

 

ウォーレン牢獄につくと、複数の兵士が倒れていました。

周りの魔物を排除し、声をかけて脱出を促していきましたが、まだ奥に道士が残っているようです。

急いで奥へと進みました。

 

道士は奥の広場の入り口にしゃがみこんでいて、とりあえず無事ではあるようです。

 

良かった・・・。

でも巨大な影とは一体・・・と考えたその時、周囲の岩が次々と集まりだし、目の前に巨大なゴーレムが出現したのです。

これは・・・ここに居たモンスターではない。

魔法で作り出されたものです。

暗闇の向こうから、術者の気配を感じます。

 

 

突然現れたゴーレムをどうにか打ち倒したところに、イダパパリモが駆けつけました。

 

「ちっ、取り逃がしたか」

 

パパリモは術者の存在を察知していたようで、悔しそうに舌打ちしました。

イダは「やぁ、また会ったね!チョーシはどう?」とのん気に声をかけてきましたが、その時突然こめかみにズキンと痛みが走り、まるで映画を見るように、ある映像が浮かび上がってきたのです。